4. ウルバンバ川:マチュピチュへの鉄道、温泉

 いよいよ、お待ちかね、ペルー旅行の主目的の1つ、マチュピチュへ出発。

 当初は、クスコから列車に乗る予定でしたが、列車の安全性の関係?で次の駅のポロイから乗ることになりました。(教員組合のストがあり、それに同調した過激派が列車運行妨害をする可能性が有るとか無いとか・・・・ ??。)
 この写真はポロイ駅。緑の多いきれいな駅です。
 マチュピチュへ向かうペルー鉄道の列車。
 機関車の前についているペルー鉄道のマーク。
 「マチュピチュの山」「リャマ」「コンドルor地上絵?」「インカの石積み」の4つが組み合わされている。
 列車に乗り込むところ。
 この列車は全席指定で、車両毎にスチュワーデスが乗客をチェックしている。
 社内はこのように、わりとゆったりしている。
 車両と車両との間には扉が無く、通抜ける事ができません。 従ってこの2人のスチュワードとスチュワーデスがずっとこの車両の世話をしてくれます。
 早朝発の列車のため、簡単な朝食を出してくれました。 これがその朝食。
 列車はウルバンバ川に沿って走ります。 これは車窓風景。 川に橋が掛かり、なぜか牛が橋を渡っている。
 マチュピチュ遺跡というと標高が高いというイメージがありますが、実はクスコよりも1000mも低く、列車は川に沿って下流に下って行きます。
 マチュピチュのふもとの町アグアス・カリエンテスに到着。 線路と道路と土産物売り場が一緒になったような道を通って一旦ホテルへ。 荷物を預けて小休憩。 その後マチピチュ遺跡へバスで登っていきました。
 マチュピチュ遺跡詳細は次のページを見ていただくとして、先にホテルと温泉を紹介します。
 これが今晩泊ったハトチャイ・タワー。 目の前をウルバンバ川が流れ、非常に眺めの良いホテルです。
 マチュピチュ1日目の夕方には温泉に行きました。この町の名前の「アグアス」は「水」、「カリエンテス」は「熱い」の意味で、ここは温泉の町なのです。
 温泉へはホテルから歩いて15分ほど。なだらかな登り道です。
 温泉の入口。 ここで料金を払います。 5ソーレス(約170円)。
 水着着用のため私は水着を持参しましたが、道路沿いに、何軒か水着とタオルを貸してくれる店があります。 借りた水着はあまり気持ちの良いものでは有りませんが、とりあえず水着を忘れた人も借りれば温泉に入れます。
 湯舟は6つ(だったかな?)。 全て露天で、何となく温水プールのような雰囲気です。
 正面の壁画は以前はマチュピチュの風景だったそうですが、この時は蘭のような花の絵が描かれていました。
 こちらは、ちょっと温度の高い、小さ目の風呂。 この他に水風呂が1つあります。