3. クスコ:その2 サクサイワマン、ケンコー、タンボマチャイ遺跡、他

  市内観光に続いて、郊外の遺跡を巡りました。

 サクサイワマン遺跡。
 インカ時代の石垣城塞。 中央に大きな広場があり、6月下旬にはここで太陽の祭り(インティ・ライミ)が行われる。 広場の両側はこの写真のように非常に広い範囲にわたって石積みがあります。

 遺跡の石積みの上にこのような不思議なパターンが有る。 建物の跡だろうか?
 遺跡は高台に有り、石積みの上から反対側を見ると、クスコの町が見渡せます。
 遺跡から降りて来た所にある石の門。
ケンコー遺跡。
 インカ時代の祭礼場。 大きな岩を削って作られており、内部は迷路のような洞窟になっています。 中に皇帝の玉座や生け贄の台がある。
 写真は迷路の入口。
 こちらは迷路の出口。
(何処が入口で何処が出口と決まっている訳では有りませんが・・・。)
タンポ・マチャイ遺跡。
 インカ時代の沐浴場。 ここからは常にきれいな水が流れ出ている。 この水がどこから来ているのかは未だに不明とか・・・。
 タンボ・マチャイ遺跡と道路をまたいで、反対側の石垣の上へ登って見ました。 ここも遺跡の一部?。
 これは遺跡ではなく、民家の屋根の上。各家の屋根の上には牛2頭または、牛2頭と十字架を組合わせたような御守り(魔除け)がある。 沖縄のシーサーや、日本各地の鬼瓦と同じような物か?。 牛はインディへナ古来の物で、十字架はキリスト教の影響か?。
 夜は、フォルクローレ・ショーを見ながら夕食。
 ストロボを使わずに、ビデオで撮った映像から静止画にしたため、暗くて、解像度の悪い映像となってしまいました。
 クスコの夜景。
 (この写真は、5日目に、マチュピチュからの帰りにっ撮ったものですが、クスコということでここに掲載しました。)