2. クスコ:その1 クスコ市内観光

 3日目は標高3400mのクスコへ。
 今回の旅行では高度計(兼気圧計)を持参していたため、リマからクスコへの機内の気圧の変化を計って見ました。 機内の気圧は、一般的には飛行中0.8気圧くらいに保ち、空港に着くと1気圧にもどすのだそうです。 ところがリマからクスコへの飛行では、飛行中約0.8気圧に保った後、クスコ空港に着陸する寸前に0.7気圧に気圧をさらに下げました。なぜかというと、クスコは標高が高いため外気が0,7気圧しかないのです。

 クスコ空港ビルに入ると、いきなり民族音楽(フォルクローレ)の生演奏。前にCDや楽器(ケーナ)を並べて買ってもらおうというパフォーマンスです。
 3人の後ろから左にある黒い帯のようなもは、手荷物受取用のベルトコンベア。
 クスコでの宿舎、ホテル・ホセ・アントニオ。
 1人で散歩に出かけ、まともな三脚を持っていかなかったため、カメラを向かいの建物の格子に縛り付けて、セルフタイマーで撮影しました。

 クスコ市内。
 白い建物とレンガ色の屋根が印象的。
 アトゥン・ルミヨク通りに有る12角の石。
 インカ時代の石積みが各所に残っているのですが、この石は角が12も有る。 それでいて、周囲の石との隙間は全く無い。 どうしてこんな積み方をしたのか不明。 角が多く凹んだ部分がある方が崩れにくいのか?。

 ペルーの各地で現地の人(インディへナ)が民族衣装を着て、リャマとアルパカを連れ、写真撮影に応じてくれる。ただしチップが必要。
 ここの場所では写真撮影商売が禁止されているらしく、警察が来るとどこかへ逃げていってしまいます。
 クスコのカテドラル。
 これは正面ではなく横から撮影したものです。 

 サント・ドミンゴ教会の内部。
インカ時代の「太陽の神殿」の、こんな複雑な形をした石組みが残っている。 元々こんな形だったのか?、一部が崩れてこんな形になったのか?。扉が付いていた痕があるそうです。
 サント・ドミンゴ教会の裏側。
 下半分の黒く丸みを帯びた石積みは、インカ時代の「太陽の神殿」の一部。 上半分が、スペイン人がその上に建てた教会。