12. ナスカ

 9日目はナスカ地上絵の観光。 飛行機からと地上の観測等からに両方から見る。

 ホテルの中庭入口。 ここはもう山岳地帯ではないので、植物が非常にきれい。
 地上絵を空から見るための飛行場へ入る。
 これが地上絵を見る時に乗った飛行機。
 6人乗りで、我々家族4人は同じ飛行機に乗れました。
 4人乗りから6人乗りまでの飛行機が何機かあり、参加者のメンバー構成によって、適当に組合わせて乗せてくれる。
 パイロットとコックピット。
 いよいよ離陸。 と言っても自分の乗った飛行機の離陸は撮影できないので、他のメンバーの乗った飛行機の離陸を撮影しました。
 沙漠の中に滑走路が1本あるだけの小さな飛行場です。
 地上絵ハチドリ。
 パイロットが、あらかじめ廻る地上絵と廻る順番を描いた紙を渡してくれます。 飛行中はヘッドホンをしてパイロットの説明を聞くのですが、エンジン音がうるさいのと、日本語がうまくないのとで、なかなか聞き取れません。
 「ミギ、ハチドーリ、ハチドーリ。ヒダリ、サルー、サルー」と言った具合。
 地上絵センス(扇子)。
 左右どちらの席に座っても、良く見えるように、機体を左右に交互に傾けてくれます。乗り物酔いに弱い人は要注意。
 この他にも、多くの地上絵を見ました。 まとめて次のページに掲載しています。
 これは地上絵ではありません。 沙漠の中に作られた地下水路へ降りるための道。螺旋状に斜面を作り、水路の中まで人が入っていけるようになっている。
 プレインカ、ナスカ文明時代(2世紀〜6世紀)にこんな地下水路が作られていたことも驚きですが、その後1500年経った現在もその水路が使われているというのも驚異です。
 観測搭(ミラドール)からの見学。
 アメリカンハイウエー(写真の右隅)が地上絵を横切って走っている。 道路は地上絵が発見される前に作られたためだと言う。
 このハイウエーの脇にミラドールがあり、「木」と「手」の地上絵を見ることができる。

 ミラドールから見た「手」。
 地上絵の線幅は50cmくらい、線の深さは10cmくらいだそうです。
 ミラドールから見た「木」。
 ミラドールの下で露店を出して売っている、お土産の石。地上絵が彫られている。
 昼食を取った食堂の庭にあった大きなチェス。
 同じ食堂の庭にあった日本庭園風の池と睡蓮。
 昼食の時に飲んだ「ペルーコーラ」。 ラベルの隅に地上絵が描かれている。